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インドでサル痘による死亡例、アジア初
2022年08月01日(月)20時24分
インド当局は1日、サル痘による初の死者が出たと発表した。アジアでの死者確認は初めて。5月撮影。(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)
[コチ(インド) 1日 ロイター] - インド当局は1日、サル痘による初の死者が出たと発表した。アジアでの死者確認は初めて。これまでにスペインで2人、ブラジルで1人の死亡が確認されており、世界では4人目となる。
死亡したのはケララ州の22歳の男性。同州政府の閣僚によると、30日に死亡した。男性と接触した21人を隔離したと説明した。
「男性は7月21日にケララ州に到着した。倦怠感と発熱で26日に病院を受診した」と述べ、主な接触者で症状が出ている人はいないと説明した。
別の州政府閣僚によると、男性の家族は当局に、インドに帰国する前にアラブ首長国連邦で陽性と判定されたと説明した。
インド連邦保健省によると政府はサル痘対策チームを設置した。地元メディアは少なくとも5人が感染と伝えている。
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