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再送-ロシア、侵攻受け操業停止した外資系工場の国有化提案

2022年03月09日(水)09時46分

3月8日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて操業を停止したロシア国内の外資系工場について、ロシア与党・統一ロシアの幹部アンドレイ・トゥルチャック氏が国有化を提案した。写真は2014年9月、モスクワの赤の広場で(2022年 ロイター/Maxim Zmeyev)

(英文の修正により、本文2段落目からトヨタ自動車を削除します)

[コペンハーゲン 8日 ロイター] - ロシアのウクライナ侵攻を受けて操業を停止したロシア国内の外資系工場について、ロシア与党・統一ロシアの幹部アンドレイ・トゥルチャック氏が国有化を提案した。

ナイキやフォードなど複数の企業は、ウクライナ侵攻をやめるようロシア側に圧力をかけるため、ロシア国内の店舗や工場の一時閉鎖を発表している。

こうした中、トゥルチャック氏は統一ロシアのウェブサイトに掲載された声明で、営業停止はロシア市民に対する「戦争」だと指摘。「統一ロシアはウクライナでの特別作戦の間、ロシアからの撤退とロシアでの生産停止を発表した企業の生産工場を国有化することを提案する」とした。その上で「厳しい報復措置を取る」と表明した。

ロイター
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