ニュース速報

ワールド

フィリピン、新型コロナワクチン購入は政府間取引望む=大統領

2020年10月27日(火)12時40分

 フィリピンのドゥテルテ大統領は27日、新型コロナウイルスワクチンの購入について、腐敗のリスクを防ぐために政府間の取引が望ましいとの考えを明らかにした。フィリピン南部ダバオで2018年9月撮影(2020年 ロイター/Lean Daval Jr.)

[マニラ 27日 ロイター] - フィリピンのドゥテルテ大統領は27日、新型コロナウイルスワクチンの購入について、腐敗のリスクを防ぐために政府間の取引が望ましいとの考えを明らかにした。

ドゥテルテ氏は定例のテレビ演説で「われわれは施しを求めているのではない。支払いは行う」とし「中国政府は相手を探す必要はない。われわれが政府間で(取引を)行う」と述べた。

その後、ワクチン開発では中国とロシアが先行しているようにみえるが、最高の提案を出した国が選ばれる可能性があると指摘した。

中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)は来月にもフィリピンで新型コロナワクチンの後期臨床試験を開始する可能性があり、当局は申請を精査している。ロシアのガマレア研究所と米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)についても後期試験のための評価を行っている。

フィリピンの新型コロナ感染者は37万1630人、死者は7039人でいずれも東南アジアではインドネシアに次いで多い。

ドゥテルテ氏はまた、感染者の多い首都マニラで流行抑制措置を11月末まで1カ月延長した。学校の閉鎖、公共の場と公共交通機関で社会的距離を保つ措置が続くことになる。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国こそが「真の脅威」、台湾が中国外相のミュンヘン

ワールド

米中「デカップリング論」に警鐘、中国外相がミュンヘ

ビジネス

ウォルマート決算や経済指標に注目、「AIの負の影響

ワールド

ドバイ港湾DPワールドのトップ辞任、「エプスタイン
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活動する動画に世界中のネット民から賞賛の声
  • 2
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 3
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワートレーニング」が失速する理由
  • 4
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
  • 5
    それで街を歩いて大丈夫? 米モデル、「目のやり場に…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    世界市場3.8兆円、日本アニメは転換点へ――成長を支え…
  • 8
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 9
    フロリダのディズニーを敬遠する動きが拡大、なぜ? …
  • 10
    反ワクチン政策が人命を奪い始めた
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 8
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 9
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 10
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中