ニュース速報

ワールド

メルケル独首相の与党、12月4日の次期党首選を延期

2020年10月27日(火)07時56分

 10月26日、メルケル独首相の保守与党、キリスト教民主同盟(CDU)の執行委員会は、12月4日に予定されていた次期党首を選出する党大会を延期することを決めた。ベルリンで21日、代表撮影(2020年 ロイター)

[ベルリン 26日 ロイター] - メルケル独首相の保守与党、キリスト教民主同盟(CDU)の執行委員会は、12月4日に予定されていた次期党首を選出する党大会を延期することを決めた。新型コロナウイルス感染が拡大しているため。ツィーミアク幹事長が26日、明らかにした。

次期党首選の新たな日程は示されなかった。

メルケル首相は2021年10月までに実施される総選挙で再選を目指さない意向を表明しており、党首選の勝者が次期首相の座に最も近い候補になる。

次期党首には、西部ノルトライン・ウェストファーレン州のラシェット州首相、かつてメルケル氏のライバルだったフリードリヒ・メルツ元議員、外交政策通のノルベルト・レットゲン議員が名乗りを上げている。

世論調査で支持率トップのメルツ氏はウェルト紙に対し、「党の権力層」は党大会を延期することで、自身の選出を阻止しようとしていると批判。党大会をバーチャル開催し、郵便投票を行うべきだと主張した。

ツィーミアク幹事長は執行委員会が可能であれば12月14日の会合で党大会に関してデジタル開催などの選択肢を検討し、今後の手続きを決定するつもりだと説明。ただ、デジタル開催は憲法改正が必要になる可能性が高いと述べた。

CDUのクランプカレンバウアー党首は2月にメルケル氏の後継者は目指さず、党首を退く意向を表明した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

焦点:道半ばの中国「社会保険改革」、企業にも個人に

ワールド

昨年の関税合意実施を米と確認、日本が不利にならない

ビジネス

米国株式市場=続落、ダウ453ドル安 原油高と雇用

ビジネス

NY外為市場=ドル下落、スイスフランに逃避買い
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 2
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示さない
  • 3
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園で撮影された「恐怖の瞬間」映像にネット震撼
  • 4
    「みんな一斉に手を挙げて...」中国の航空会社のフラ…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 9
    【WBC】侍ジャパン、大谷翔平人気が引き起こした球場…
  • 10
    【イラン戦争で中東再編へ】トランプを止めるのは湾…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中