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スペインが再び全土に緊急事態宣言、夜間外出禁止や移動制限など

2020年10月26日(月)07時17分

 10月25日、スペインのサンチェス首相は、新型コロナウイルスの感染者が再び急増する事態に対処するため、改めて全土に緊急事態を宣言した。写真は22日、パンプローナで撮影(2020年 ロイター/Vincent West)

[マドリード 25日 ロイター] - スペインのサンチェス首相は25日、新型コロナウイルスの感染者が再び急増する事態に対処するため、改めて全土に緊急事態を宣言した。カナリア諸島を除く全ての地域で夜間外出が禁止され、地域間の移動も制限される。

サンチェス氏は「われわれは異常な状況で暮らしている。これは今世紀で最も深刻な健康危機だ」と語り、緊急事態宣言の必要性を訴えた。

同宣言を受け、カタルーニャ自治州では早速この日の午後10時から夜間外出禁止を実施。地元住民からは「あらゆることが制御不能になりかけている以上、何らかの形で対策が講じられなければならない。追加措置が出てくると思うが、最初としては素晴らしい」と歓迎する声が聞かれた。

スペインは今年初めのパンデミック中、最も厳格なロックダウン(都市封鎖)を行った国の1つで、夏場にかけて各種規制を緩和。ただ他の多くの欧州諸国と同様、ここ数週間で感染第2波に見舞われ、感染者数は23日時点で104万6132人と西欧地域でも屈指の多さとなっている。

同国では緊急事態宣言が15日を超える場合、議会の承認が必要。サンチェス氏は議会に対して、最長で来年5月9日までの適用を要請した。

ロイター
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