ニュース速報

ワールド

EU、対ベラルーシ制裁を14日に協議=スウェーデン外相

2020年08月12日(水)23時34分

 独裁体制を敷くベラルーシのルカシェンコ大統領が9日の選挙で約80%の得票率で6選を決めたことを巡り、欧州連合(EU)は14日に臨時外相会議を開き、同国に対する制裁措置について協議する。写真は2019年12月撮影(2020年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル/ストックホルム 12日 ロイター] - 独裁体制を敷くベラルーシのルカシェンコ大統領が9日の選挙で約80%の得票率で6選を決めたことを巡り、欧州連合(EU)は14日に臨時外相会議を開き、同国に対する制裁措置について協議する。スウェーデンのリンデ外相が12日、明らかにした。

旧ソ連のベラルーシではルカシェンコ氏が1994年から実権を掌握。同氏の再選に抗議する反政権デモが続いており、治安部隊との衝突でデモ参加者1人が死亡した。大統領選の対立候補だったスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は11日、国外に出国したことを明らかにしている。

リンデ外相はスウェーデンのラジオに対し、「反政権デモ参加者に対する暴力の行使、および選挙不正に関与した者に制裁措置を適用する必要がある」とし、「制裁措置について協議するために14日に臨時のEU外相会議を開くことが提案されている」と述べた。

リトアニアも制裁措置を検討する姿勢を示している。

ただ、EUが制裁措置を発動するには加盟27カ国全ての賛成が必要。ロシアやウクライナなどを巡る制裁措置の決定には数週間、もしくは数カ月かかったため、今回も直ちに制裁が発動される公算は小さい。

ベラルーシの選挙について外部監視団は、1995年以降は自由で公正な選挙は1度も実施されていないとの判断を示している。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ビジネス

英政策金利、0.1%が下限と認識=ラムスデン副総裁

ビジネス

中国指導部、重要会議で次期5カ年計画成長目標下げ承

ワールド

タイ、外国人の出国猶予と非常事態宣言を10月末まで

ワールド

韓国大統領、南北軍事ホットライン再開必要 射殺男性

MAGAZINE

特集:コロナで世界に貢献した グッドカンパニー50

2020-9・29号(9/23発売)

新型コロナで企業フィランソロピーが本格化──利益も上げ、世界を救うグッドカンパニー50社を紹介

人気ランキング

  • 1

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿勢と内部腐敗の実態

  • 2

    トランプはなぜ懲りずに兵士の侮辱を繰り返すのか(パックン)

  • 3

    中国の台湾侵攻に備える米軍の「台湾駐屯」は賢明か 

  • 4

    日本がついに動く実物大のガンダムを建造、ファンに…

  • 5

    いま売り上げ好調なアパレルブランドは何が違うのか…

  • 6

    国連理事会、西側諸国が中国非難 香港・ウイグル問題…

  • 7

    「習vs.李の権力闘争という夢物語」の夢物語

  • 8

    世界最大3200メガピクセルのデジタル写真の撮影に成功

  • 9

    尖閣問題への米軍介入で中国軍との戦闘は不可避──仮…

  • 10

    ルース・ギンズバーグ判事の死、米社会の「右旋回」に現…

  • 1

    中国人民解放軍、グアムの米空軍基地標的とみられる模擬攻撃の動画公開

  • 2

    日本がついに動く実物大のガンダムを建造、ファンに動画が拡散

  • 3

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿勢と内部腐敗の実態

  • 4

    尖閣問題への米軍介入で中国軍との戦闘は不可避──仮…

  • 5

    中国の台湾侵攻に備える米軍の「台湾駐屯」は賢明か 

  • 6

    核武装しても不安......金正恩が日本の「敵基地攻撃…

  • 7

    美貌の女性解説員を破滅させた、金正恩「拷問部隊」…

  • 8

    どこが人権国家? オーストラリア政府がコロナ禍で…

  • 9

    安倍首相の辞任で分かった、人間に優しくない国ニッ…

  • 10

    2020年ドイツ人が最も恐れるのは......コロナではな…

  • 1

    安倍首相の辞任で分かった、人間に優しくない国ニッポン

  • 2

    中国人民解放軍、グアムの米空軍基地標的とみられる模擬攻撃の動画公開

  • 3

    【動画】タランチュラが鳥を頭から食べる衝撃映像とメカニズム

  • 4

    反日デモへつながった尖閣沖事件から10年 「特攻漁船…

  • 5

    日本がついに動く実物大のガンダムを建造、ファンに…

  • 6

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿…

  • 7

    米中新冷戦でアメリカに勝ち目はない

  • 8

    尖閣問題への米軍介入で中国軍との戦闘は不可避──仮…

  • 9

    アラスカ漁船がロシア艦隊と鉢合わせ、米軍機がロシ…

  • 10

    太陽の黒点のクローズアップ 最新高解像度画像が公…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!