ニュース速報

ワールド

訂正:米議員、黒人暴行死受け警官の法的保護取り消す法案提出へ

2020年06月03日(水)02時17分

米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官に首を圧迫され死亡した事件に対する抗議活動が全国に拡大する中、議会では警官による違法な行為を訴えられるようにする法令が週内にも提出される見通しとなった。写真はミネアポリスで死亡した黒人男性を追悼する人たち(2019年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官に首を圧迫され死亡した事件に対する抗議活動が全国に拡大する中、議会では警官による違法な行為を訴えられるようにする法令が週内にも提出される見通しとなった。

一連の抗議活動の発端になったのは、ミネソタ州のミネアポリス近郊で5月25日、白人警官が黒人のジョージ・フロイドさんを逮捕する際に膝で首を地面に押し付け、フロイドさんがその後死亡した事件。

ジャスティン・アマシュ下院議員(ミシガン州選出・リバタリアン党:訂正)は、警察官に対する民事訴訟を可能にする「資格による免責を終わらせる法案」を策定。ミネアポリス民主党から1日、支持を得た。

アマシュ議員は他の議員に宛てた5月31日付の書簡で「フロイドさんに対する残酷な殺人は、警察官による一連の甚だしい不正行為の一例にすぎない」とし、「警察官が法的、政治的、文化的に保護されているためにこのような事件が後を絶たない。こうした状況を変える必要がある」とした。アマシュ議員は同法案を4日に提出したい考え。

民主党は上院と下院の双方でフロイドさん死亡事件を巡る多くの法案を提出。共和党もこの事件を非難しているが、トランプ大統領の姿勢に対する批判はおおむね出ていない。

*英文の訂正により、第3段落のアマシュ議員の肩書を「無所属」から「リバタリアン党」に訂正します。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

シンガポール、25年4.8%成長 AI特需で21年

ビジネス

ブルガリアがユーロ導入、21カ国目

ビジネス

中国BYD、25年EV販売テスラ超えの公算 国内逆

ワールド

ロシアとウクライナ、新年の攻撃に非難応酬 ヘルソン
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 2
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 3
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 6
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 7
    【現地発レポート】米株市場は「個人投資家の黄金時…
  • 8
    日本人の「休むと迷惑」という罪悪感は、義務教育が…
  • 9
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 10
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 5
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 6
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中