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中国本土のコロナ新規感染者、22日は初のゼロ

2020年05月23日(土)18時46分

中国当局は23日、前日22日の新型コロナウイルス新規感染者はゼロだったと発表した。中国本土で新たな発症者が確認されなかったのは、湖北省武漢市で感染が広がり始めて以来初めて。写真は5月22日、吉林省吉林市船営区で撮影(2020年 人民日報)

[上海 23日 ロイター] - 中国当局は23日、前日22日の新型コロナウイルス新規感染者はゼロだったと発表した。中国本土で新たな発症者が確認されなかったのは、湖北省武漢市で感染が広がり始めて以来初めて。21日は4人だった。

感染国家衛生健康委員会の発表によると、感染の疑いは2例あるという。1人は上海で確認された海外からの入国者で、もう1人は吉林省で市中感染した可能性がある。また、新規の無症状感染者数は28人。前日は35人だった。

中国では厳しい規制のもと、市中感染は3月以降、大幅に減少している。一方、帰国者を中心に、国外から感染が持ち込まれる事例は続いている。ロシアなどと国境を接する東北部の吉林省や黒竜江省では新たなクラスター(感染者集団)が発生している。

ロイター
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