ニュース速報

ワールド

金正恩氏が12日に心血管手術、現在も療養中=メディア

2020年04月21日(火)10時27分

 北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(写真)が今月12日に心血管系の手術を受け、現在も療養中だと、韓国の北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」が伝えた。写真は朝鮮中央通信(KCNA)が11日に提供(2020年 ロイター)

[ソウル 21日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が今月12日に心血管系の手術を受け、現在も療養中だと、韓国の北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」が伝えた。

金氏を巡っては、故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日である今月15日の「太陽節」に姿を見せなかったことから、健康上の問題を抱えているとの憶測が広がっていた。

デイリーNKが北朝鮮内の関係筋の話として伝えたところでは、金氏は11日の党政治局会議に出席した後、香山郡の病院に向かい、手術を受けた。現在も近くの別荘で療養中という。

金氏の健康状態は、喫煙、肥満、過労によって、ここ数カ月で悪化していたもよう。

韓国統一省は、この報道へのコメントを差し控えた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

カナダ鉄鋼・アルミ工場で一時解雇 米関税のあおりで

ワールド

スーダン国軍が首都奪還、準軍事組織の主要拠点も制圧

ビジネス

情報BOX:トランプ氏の輸入車関税、詳細と影響

ワールド

金正恩氏、AI搭載自爆ドローン試験を視察 早期警戒
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取締役会はマスクCEOを辞めさせろ」
  • 4
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 5
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 6
    地中海は昔、海ではなかった...広大な塩原を「海」に…
  • 7
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 8
    【クイズ】アメリカで「ネズミが大量発生している」…
  • 9
    反トランプ集会に異例の大観衆、民主党左派のヒロイ…
  • 10
    老化を遅らせる食事法...細胞を大掃除する「断続的フ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 5
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 6
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 7
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 8
    古代ギリシャの沈没船から発見された世界最古の「コ…
  • 9
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 10
    【クイズ】世界で2番目に「レアアース」の生産量が多…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中