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新型コロナ大流行、6月までに終息も 各国協調なら=中国専門家

2020年03月13日(金)02時02分

 3月12日、中国政府で疫学者として専門家チームを率いる鐘南山氏は、新型コロナウイルスの「パンデミック(世界的な大流行)」は6月までに終息する公算が大きいとの見解を示した。写真は10日、上海の公園でジョギングをする男性(2020年 ロイター/Aly Song)

[北京 12日 ロイター] - 中国政府で疫学者として専門家チームを率いる鐘南山氏は12日、世界各国が協調して対応すれば、新型コロナウイルスの「パンデミック(世界的な大流行)」が6月までに終息する可能性があるとの見解を示した。

鐘氏は記者会見で「世界保健機関(WHO)の指示に従い、国レベルで介入することを全ての国に促す」とし、「全ての国を動員すれば、6月までに終息する可能性がある」と語った。

また、気候が暖かくなれば活性が低下する種類のウイルスとした上で、「6月終息という予想は、全ての国が強力な措置を講じたシナリオに基づく」と強調した。

中国外で感染したケースの多くは症状が出ていないと指摘。また回復した患者の再感染率は低いと述べた。同氏は2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行への対応を支援したことで知られる。

また、中国国家衛生健康委員会の米鋒報道官は同日、国内の新型コロナウイルス流行のピークは過ぎたと表明。「大まかに言えば、中国にとって流行のピークは過ぎた」とし、「新規感染者の伸びは縮小している」と説明した。

中国国営テレビによると、習近平国家主席は国連のグテレス事務総長に対し「中国は多大な努力の末、新型コロナの流行の防止と制御で改善トレンドの継続を示している」とし、「中国が新型コロナ流行を乗り越え、経済・社会開発目標を達成すると確信している」と自信を表明した。

*内容を追加しました。

ロイター
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