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新型肺炎、中国の死者304人 感染者1万5000人に迫る

2020年02月02日(日)13時57分

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国国内の死者が2月1日時点で304人となり、前日から45人増えた。写真は2月1日、北京市内のショッピングモール近くで撮影(2020年 ロイター)

[北京 2日 ロイター] - 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国国内の死者が2月1日時点で304人となり、前日から45人増えた。同日には、中国国外で初となる死者がフィリピンで確認された。

中国での新たな感染者は2590人で、計1万4380人に達した。国営放送CCTVが、中国国家衛生健康委員会の発表として伝えた。45人はいずれも湖北省中部で死亡が確認された。

各国政府が渡航制限や自国民の退避に動き、航空各社が中国発着便を調整・運休させる中、中国は世界から隔離されつつある。世界第2位の経済大国は、さらに景気が減速する恐れがある。

中国国外では約20の国と地域で130人以上の感染が報告されている。感染拡大の震源とされる武漢市を最近訪問したり、同市から渡航してきた人だ。

世界保健機関(WHO)は1月30日、国際的な公衆衛生上の緊急事態を宣言。人やモノの往来が阻害されないよう、渡航・貿易制限は勧告しなかった。

だがシンガポールと米国は31日、中国を最近訪れた外国人旅行者の入国を禁止。オーストラリアも続いた。

ロシアのインタファクス通信とタス通信によると、同国は中国人へのビザ発給を制限。2月3―4日に自国民を中国から帰国させる。

1日には100人以上のドイツ国民とその家族が武漢を離れ、フランクフルトに到着した。インドネシアは約250人の国民が湖北省から退去している。

米保健当局は1日、国内で8例目の感染を確認。国防総省は、海外から米国へ到着し隔離が必要な人には、宿泊施設を提供すると述べた。湖北省から入国する米国民には強制検疫を行う。

*内容を追加しました。

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ロイター
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