ニュース速報

ワールド

米、20年は年間で初めて石油純輸出国に 米EIAが予想

2019年12月11日(水)10時34分

米エネルギー情報局(EIA)は10日公表した短期エネルギー見通し(STEO)で、2020年の国内産油量見通しを前年比93万バレル増の日量1318万バレルと、従来想定の100万バレル増からやや下方修正した。テキサス州ミッドランドで8月撮影(2019年 ロイター/Jessica Lutz)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は10日、米国が2020年に、統計史上初めて年間ベースで原油および石油製品の純輸出国に転じるとの見通しを示した。シェールブームによる生産の急拡大が背景にある。

EIAは短期エネルギー見通し(STEO)で、2020年の国内産油量見通しを前年比93万バレル増の日量1318万バレルと、従来想定の100万バレル増からやや下方修正した。

20年の原油および石油製品の純輸出量は平均で日量57万バレルとなる見通し。

19年の産油量見通しは前年比126万バレル増の日量1225万バレル。従来想定は130万バレル増だった。

EIAのリンダ・カプアノ氏は「米国の原油および石油製品の輸出は9月に統計史上初めて輸入を上回った」と指摘した。

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズによると、国内石油掘削リグ稼働数が12カ月連続で減少しているため、生産の伸びは鈍化すると見込まれているが、カプアノ氏はリグ稼働数の減少はリグの効率性改善や高水準の生産性によって相殺されるとした。

国内の需要見通しについては19年が8万バレル増の日量2058万バレル、20年が17万バレル増の日量2075万バレルと、ともに従来想定を据え置いた。

20年の世界の需要見通しは142万バレル増と、5万バレル引き上げた。

*見出しと内容を更新し、カテゴリーを追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

米司法省「エール大学が人種差別」 アジア系や白人が

ワールド

焦点:ハリス氏は「強敵」、トランプ氏が手こずりそう

ワールド

銀行システムの安定性、全く懸念していない=豪中銀総

ワールド

焦点:途絶えた観光収入、パンデミックが脅かすマサイ

MAGAZINE

特集:人生を変えた55冊

2020-8・11号(8/ 4発売)

コロナ自粛の夏休みは読書で自分を高めるチャンス──世界と日本の著名人が教える「価値観を揺さぶられた本

※次号は8/18(火)発売となります。

人気ランキング

  • 1

    マオリ語で「陰毛」という名のビール、醸造会社が謝罪 

  • 2

    「元徴用工」の主張に違和感を感じる人たち

  • 3

    バイデン陣営はこれで「ターボ全開」? 副大統領候補ハリス指名の意味

  • 4

    韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪…

  • 5

    「韓国・文在寅の最低賃金引き上げは失策」説を信じるな…

  • 6

    李登輝前総統の逝去報道──日韓の温度差

  • 7

    日本初のアフリカ人学長が「価値観」を揺さぶられた5…

  • 8

    新型コロナワクチンが開発されても、米国の3人に1人…

  • 9

    ベトナム、日本には強硬だが、中国には黙る韓国政府…

  • 10

    韓国・文在寅の支持率9カ月ぶりの低水準に ソウル住…

  • 1

    ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死

  • 2

    中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?

  • 3

    トランプTikTok禁止令とTikTokの正体

  • 4

    韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪…

  • 5

    李登輝前総統の逝去報道──日韓の温度差

  • 6

    バイデン陣営はこれで「ターボ全開」? 副大統領候…

  • 7

    『レオン』が描いた少女の性と「男性目線」

  • 8

    陽性者急増、名古屋の医師が懸念する「市中感染」の…

  • 9

    アメリカ北東部でコロナ感染が沈静化しているのはな…

  • 10

    「元徴用工」の主張に違和感を感じる人たち

  • 1

    コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず

  • 2

    中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?

  • 3

    中国から米国に「謎の種」が送りつけられている......当局は「植えないで」と呼びかけ

  • 4

    韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット …

  • 5

    ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死

  • 6

    宇宙観測史上、最も近くで撮影された「驚異の」太陽…

  • 7

    アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判──二階…

  • 8

    戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路

  • 9

    中国のスーパースプレッダー、エレベーターに一度乗…

  • 10

    【独占】押谷仁教授が語る、PCR検査の有用性とリスク…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!