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原油先物は小幅高、対中関税巡る米大統領発言で一時1%超安

2019年11月09日(土)05時57分

8日、米国時間の原油先物は小幅高。ただトランプ米大統領が対中関税の撤回で合意していないと発言したことを受け、一時1%超下落する場面があった。写真はテキサス州で8月21日撮影(2019年 ロイター/Jessica Lutz)

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国時間の原油先物は小幅高。ただトランプ米大統領が対中関税の撤回で合意していないと発言したことを受け、一時1%超下落する場面があった。

北海ブレント先物の清算値は0.22ドル高の1バレル=62.51ドル。WTI原油先物は0.09ドル高の1バレル=57.24ドル。

週間では北海ブレント先物が1.3%、WTI原油先物が1.9%上昇した。

両先物とも取引中盤に下げ幅を縮小。この日の安値は北海ブレント先物で60.66ドル、WTI原油先物で55.76ドルだった。

アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は「米中通商協議を巡る不安定さを考慮すると、週末にかけてショートするのは難しい」と述べた。

ロイター
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