ニュース速報

ワールド

米ホワイトハウス、政府機関にWP・NYT紙購読中止指示へ

2019年10月25日(金)10時44分

 10月24日、米ホワイトハウスは、連邦政府機関に対し、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙とワシントン・ポスト(WP)紙の定期購読中止を指示する計画であることを明らかにした。写真は2012年3月にワシントン・ポストの本部前で撮影(2019年 ロイター/)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米ホワイトハウスは24日、連邦政府機関に対し、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙とワシントン・ポスト(WP)紙の定期購読中止を指示する計画であることを明らかにした。

ホワイトハウスのグリシャム報道官は、これは節約になるとの声明を発表。しかしトランプ大統領は2紙の報道を繰り返し批判しており、21日にはフォックス・ニュース・チャンネルとのインタビューで、2紙が「フェイク」なのでホワイトハウスは購読を中止する可能性が高いと発言していた。大統領は自分や政権に関する報道が気に入らないと「フェイク」と呼んでしばしば批判し、特にこの2紙をやり玉に挙げていた。

グリシャム報道官は「全政府機関が(2紙の)購読更新をしないことにより、納税者にとって数十万ドルの大幅なコスト削減になる」と述べた。

この指示の発動や発効時期は不明。ホワイトハウスの計画は、22日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じていた。ただ同紙は、大統領は2紙の熱烈な購読者で、中止指示の後も購読の習慣を止めることはないだろうとも伝えている。

2紙のコメントは得られていない。

米政府機関の2紙の購読契約数は不明。WP紙は、政府職員のメールアドレス保有者に無料で電子版を提供している。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米イラン協議決裂、核・ホルムズ海峡で溝埋まらず 停

ワールド

中国、台湾向け観光規制緩和など新措置 野党党首訪中

ビジネス

円高につながる金融政策、「一つの選択肢」=赤沢経産

ワールド

アングル:中南米系の共和党支持に動揺の兆し、民主党
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけない副作用に研究者が警鐘
  • 2
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦によって中国が「最大の勝者」となる理由
  • 3
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人が海外を希望する時代
  • 4
    中国が恐れる「経済ドミノ」
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 8
    革命国家イラン、世襲への転落が招く「静かな崩壊」
  • 9
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相…
  • 10
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 8
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 9
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 10
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中