[東京 25日 ロイター] - 三菱マテリアルは25日、27年3月末をめどに小名浜製練所(福島県いわき市)の銅製錬設備の稼働を停止すると発表した。これに伴い、銅製錬所の固定資産を中心に26年3月期第4四半期連結決算に210億円の減損損失を計上する。
海外製練会社との競争が激化するなか、銅精鉱購入の条件が大幅に悪化したという。小名浜製錬所では銅精鉱を主原料に電線などに使われる電気銅を生産している。
減損損失の計上により連結子会社である小名浜製錬が債務超過に陥ることから、同社への貸付金230億円を上限に、普通株に転換するかたちで増資する。
減損損失は三菱マテリアルの連結業績予想にはすでに織り込んでおり、26年3月期の連結決算への影響は軽微だとしている。