ボーイング、737MAX納入が遅延の恐れ 配線損傷で
米ワシントン州レントンの工場で組み立てられる737 MAX型機。24年6月撮影。Jennifer Buchanan/Pool via REUTERS
Nathan Gomes Dan Catchpole
[シアトル 10日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは10日、主力小型機「737MAX」の2026年第1・四半期の納入が遅れる可能性があると発表した。製造工程のミスによる配線の損傷が原因。
ボーイングは「製造工程でのミスにより配線に微小な傷が生じており、一部の機体で修復作業を進めている」と説明。新型MAX機の生産ペースは、現行の月産42を維持すると話した。
同社は今年後半に737MAXの生産ペースを月産47機に引き上げる計画で、今夏には西部ワシントン州エバレット工場に4番目の組み立てラインを開設する。今後数年内に月産63機の生産を目指すとしている。
配線の損傷原因がサプライヤーなのか、自社なのかは明らかにしていない。連邦航空局(FAA)および顧客には通知済みだとしている。
就航中の737MAX機は全て安全に運航を継続できるとし、26年の約500機の納入目標にも影響はないとの見通しを示した。
併せて発表した2月の納入機数は51機と、2月としては2018年以来の高水準となった。今年1月の46機から増加した。2月の納入のうち737MAXは43機を占めていた。





