[17日 ロイター] - 米国株式市場では主要3指数が下落し、S&P総合500種とナスダック総合は3週間ぶりの安値に沈んだ。人工知能(AI)トレードを巡る懸念がハイテク株の重しとなった。 オラクルが5.4%安。ブルー・アウル・キャピタルがデータセンター建設計画への出資を見送ると報じられた。 オープンAIへの約100億ドルの投資について協議していると伝わったアマゾン・ドット・コムは0.6%下落した。 AI開発に向けたテクノロジー業界の負債拡大を巡る懸念から、このところリスク選好が後退している。 ベアード・プライベート・ウェルス・マネジメントの投資ストラテジスト、ロス・メイフィールド氏は「AIトレードを巡る不安が広がっている。主な要因は設備投資の規模と一部支出の循環性で、オープンAIがその中心にある」と指摘。「新年に向けてより広範な問題は、こうした支出全体の持続可能性と投資収益率だ」と述べた。 半導体大手のエヌビディアとブロードコムもそれぞれ3.8%安、4.5%安となった。
アルファベットは3.2%下落。ロイターは同社傘下グーグルがメタと協力し、エヌビディアのソフトウエア上の優位性を削ぐ新たな取り組みを開始したと報じた。 メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの取締役会は、パラマウント・スカイダンスによる1084億ドルの敵対的買収案を拒否した。ワーナーの資産買収で合意しているネットフリックスは0.2%上昇。パラマウントとワーナーはそれぞれ5.4%安、2.4%安となった。 原油価格の上昇を受けてエネルギー株は好調。コノコフィリップスとオクシデンタル・ペトロリウムがともに4%超上昇した。 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事がFRBには依然として金利を引き下げる余地があるとの認識を示したことは一定の安心材料となった。 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄が値上がり銘柄を1.5対1の比率で上回った。ナスダックでも値下がり銘柄が値上がり銘柄を2.11対1の比率で上回った。 米取引所の合算出来高は179億2000万株。直近20営業日の平均は169億7000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 47885.97 -228.29 -0.47 48128.05 48387.33 47856.79
前営業日終値 48114.26
ナスダック総合 22693.32 -418.14 -1.81 23135.61 23159.20 22692.00
前営業日終値 23111.46
S&P総合500種 6721.43 -78.83 -1.16 6802.88 6812.26 6720.43
前営業日終値 6800.26
ダウ輸送株20種 17371.42 -90.74 -0.52
ダウ公共株15種 1070.21 -4.75 -0.44
フィラデルフィア半導 6695.31 -263.13 -3.78
体
VIX指数 17.62 +1.14 +6.92
S&P一般消費財 1928.23 -23.89 -1.22
S&P素材 569.49 +2.45 +0.43
S&P工業 1296.09 -21.58 -1.64
S&P主要消費財 881.72 +3.98 +0.45
S&P金融 906.31 -0.31 -0.03
S&P不動産 255.24 +0.71 +0.28
S&Pエネルギー 681.10 +14.75 +2.21
S&Pヘルスケア 1786.77 -3.87 -0.22
S&P通信サービス 437.71 -8.49 -1.90
S&P情報技術 5482.43 -122.48 -2.19
S&P公益事業 431.21 -3.46 -0.79
NYSE出来高 14.38億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 49110 - 600 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 48975 - 735 大阪比