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米新規失業保険申請1000件減の22.4万件、労働市場堅調も先行き懸念

2025年03月28日(金)04時29分

米労働省が27日発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1000件減の22万4000件だった。2021年9月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米労働省が27日発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1000件減の22万4000件だった。前週の増加から減少に転じた。ただ、レイオフ・解雇率の低さなどを背景に労働市場が堅調を維持する一方で、トランプ米政権の強引な通商政策と連邦政府の支出・職員の大幅削減が懸念されている。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万5000件だった。

連邦職員失業保険制度(UCFE)プログラムでの申請件数に大きな増加は見られなかったものの、ワシントンDCや隣接するメリーランド州、バージニア州で増加がみられた。

3月15日までの1週間の継続受給件数は2万5000件減の185万6000件だった。

継続受給件数のデータは3月の雇用統計の調査期間と重なっている。

オックスフォード・エコノミクスの米国担当チーフエコノミスト、ライアン・スウィート氏は「関税措置による経済の急激な鈍化や投入コストの上昇などにより、企業の利益率が圧縮されれば、人員削減の土壌作りにつながる可能性がある」と述べた。

ロイター
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