FRB「当面は制約的政策を維持」、物価目標未達 議長が議会証言

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長(写真)は12日、下院金融サービス委員会で証言を行った。1月撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 12日 ロイター] - 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は12日、下院金融サービス委員会で証言を行った。前日の上院銀行委員会での証言と同様、利下げを急ぐ必要はないと改めて表明。「インフレ率を目標値に戻すために大きな進歩を遂げたが、まだ完全には達成されていない」とし、「当面は引き続き制約的な政策を維持したい」と述べた。
この日発表された1月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇。前月比では0.5%上昇し、2023年8月以来、約1年半ぶりの大幅な伸びを記録した。共に予想を上回っており、FRBがこれ以上の利下げに消極的となる可能性が高まっている。
議員らの質問に対しパウエル議長は、21年にインフレが急上昇した際にFRBの利上げ開始が遅れた点には同意すると改めて述べた。その上で、今後行われるFRBの金融政策戦略の見直しでは、最近の経験を検証し「批判に耳を傾け、適切かつ個別の調整を行うつもりだ」と述べた。
パウエル氏は1月のCPI上昇率が予想を上回ったとの認識を示しながらも、「好ましい数値が1、2回出たり、悪い数値が1、2回出たりしてもわれわれは一喜一憂しない」とし、慎重に解釈する姿勢を表明。FRBはより適切なインフレ指標と見なす個人消費支出(PCE)を注視していると述べた。
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