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米国株式市場=反発、鉄鋼株が急伸 トランプ関税にらみ

2025年02月11日(火)07時25分

米国株式市場は反発して取引を終えた。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は反発して取引を終えた。半導体大手エヌビディアやAI(人工知能)関連株が上昇した。また、トランプ大統領による鉄鋼・アルミニウムに対する関税計画に反応し、鉄鋼株が急伸した。

トランプ大統領は9日、米国に輸入される全ての鉄鋼・アルミニウムへの25%の関税を10日に発表すると言明。11日か12日に相互関税を発表し、ほぼ即時発効させると表明している。

トランプ氏の関税の恩恵を受けるとみられる金属・鉄鋼メーカーが上昇。ニューコア、スチール・ダイナミクス、USスチールは、それぞれ4%超上昇。クリーブランド・クリフスは18%上げた。

半導体株ではエヌビディアが2.9%、ブロードコムが4.5%それぞれ上昇。

アマゾン・ドット・コムも1.7%上げた。

一方、電気自動車(EV)大手テスラは3%下落。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)率いる投資家連合が、オープンAIを管理する非営利組織に対し、974億ドルの買収を提案したとの報道が嫌気された。

ファストフードチェーン大手マクドナルドは4.8%高。24年第4・四半期の世界の既存店売上高が予想を上回った。

企業の第4・四半期決算シーズンも中盤を過ぎ、LSEGによるとS&P総合500種構成企業の利益の伸び予想は前年比14.8%。年初時点の予想は10%未満だった。

米取引所の合算出来高は161億株。直近20営業日の平均は149億株。

ダウ工業株30種 44470.4 +167.0 +0.38 44396. 44622. 44301

1 1 92 19 .42

前営業日終値 44303.4

0

ナスダック総合 19714.2 +190.8 +0.98 19668. 19772. 19650

7 7 18 04 .79

前営業日終値 19523.4

0

S&P総合500種 6066.44 +40.45 +0.67 6046.4 6073.3 6044.

0 8 84

前営業日終値 6025.99

ダウ輸送株20種 16312.7 +165.5 +1.03

5 6

ダウ公共株15種 1002.88 +5.82 +0.58

フィラデルフィア半導体 5082.67 +73.33 +1.46

VIX指数 15.81 -0.73 -4.41

S&P一般消費財 1852.31 +9.13 +0.50

S&P素材 558.74 +2.87 +0.52

S&P工業 1172.58 +10.58 +0.91

S&P主要消費財 890.13 +6.93 +0.78

S&P金融 854.35 -6.78 -0.79

S&P不動産 264.15 +0.49 +0.19

S&Pエネルギー 689.13 +14.54 +2.15

S&Pヘルスケア 1704.49 -0.96 -0.06

S&P通信サービス 366.54 +2.11 +0.58

S&P情報技術 4577.03 +65.56 +1.45

S&P公益事業 401.12 +4.23 +1.07

NYSE出来高 10.85億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 38965 + 205 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 38925 + 165 大阪比

ロイター
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