ドイツ経済成長率、24年予想を0.2%に下方修正=経済諮問委
ドイツ政府の経済諮問委員会(5賢人委員会)は15日、今年の国内総生産(GDP)成長率予想を昨秋時点の0.7%から0.2%に下方修正した。写真はフランクフルトで4月撮影(2024年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ政府の経済諮問委員会(5賢人委員会)は15日、今年の国内総生産(GDP)成長率予想を昨秋時点の0.7%から0.2%に下方修正した。
ドイツのショルツ首相はドイツ商工会議所での演説で「ロシアのウクライナ侵攻以来、ドイツ経済は過去2年ほど前例のない困難に直面している」と指摘。「われわれは、自由市場が圧迫されないようにしなければならない。保護主義は最終的にあらゆるものをより高価にするだけだ。われわれに必要なのは公正で自由な世界貿易だ」と述べた。
諮問委の報告書によると、2025年の成長率予想は0.9%。
ドイツ政府のGDP成長率予想は24年で0.3%、25年で1.0%となっている。
欧州連合(EU)欧州委員会が同日発表した予測では、ドイツ経済の成長率は24年で0.1%とユーロ圏の平均0.8%を大きく下回る見込み。25年のドイツ経済成長率予想は1.0%としている。
諮問委は、ドイツの輸出産業が大幅に冷え込んでおり、経済における重要性を考慮すると、これが現在の経済弱体化の大きな要因になっていると指摘。世界経済と世界貿易の回復により、24年には輸出がやや勢いを増すと予想されるものの、諮問委は輸出は今年で0.3%減、25年で1.8%増と見込んだ。
ドイツのインフレ率は今年で2.4%、25年には2.1%に低下する見込み。コアインフレ率は24年で3.0%、25年で2.4%に低下する見通し。
諮問委はまた、ウクライナおよび中東での紛争が世界経済に対する重大なリスク要因になっていると警告。「ユーロ圏のインフレ率の低下が鈍化すれば、欧州中央銀行(ECB)は利下げ開始を先延ばしする可能性がある」とした。
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/東京都/web系SE・PG
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
外資金融機関 セキュリティスーパーバイザー/賞与支給/簡単な作業/学歴不問/未経験者/賞与あり
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 年収650万円~
- 正社員
-
外資金融機関 セキュリティスーパーバイザー/資格不問/年収650万円可能/経験不問
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 月給50万円~
- 正社員
-
人事マネージャー候補/外資系大手オンラインメディア企業
株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 東京都
- 年収750万円~950万円
- 正社員





