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インドネシア中銀、予想通り金利据え置き

2024年02月21日(水)17時20分

[ジャカルタ 21日 ロイター] - インドネシア中央銀行は21日、主要政策金利の7日物リバースレポ金利を予想通り6.00%に据え置いた。現在の水準はルピア相場を安定させインフレ率を目標内にとどめる取り組みと整合的との認識を示した。

翌日物の預金ファシリティー金利と貸出ファシリティー金利も据え置いた。政策金利は昨年10月以降、現状維持が続いている。

ワルジヨ中銀総裁は記者会見で、主要金利はインフレを管理するのに十分であり、他の手段は成長を支援することを目的としていると述べた。

中銀は2022年8月から23年10月までに250ベーシスポイント(bp)の利上げを行った。インフレ率は昨年半ば以降、中銀の目標範囲内にとどまっている。

はほぼ横ばいで推移していたルピア相場は中銀の発表を受けて0.1%高となった。

中銀は24年の成長率見通しを4.7─5.5%に据え置いた。

ロイター
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