Steve Scherer David Ljunggren

[オタワ 21日 ロイター] - カナダ財務省は21日に公表した中間財務報告で、財政赤字が3月時点の予想値を大幅に上回り、債務削減ペースも一段と緩やかになるとの見通しを示した。

金利が20年ぶり高水準となり、インフレ率も高止まりする中、トルドー政権に対する歳出削減圧力が高まっている。

アナリストは、住宅や温暖化対策補助金への歳出は最終的にはインフレ抑制に寄与するが、債務返済コストが急拡大する中で政府が十分な策を示していないことを懸念している。

2024/25年度の財政赤字は384億カナダドル、25/26年度は383億カナダドルと予想。3月時点予想ではそれぞれ350億カナダドル、268億カナダドルだった。

連邦債務の対国内総生産(GDP)比は24/25年度に2年連続で上昇し、その後に低下するが、低下する時期は従来予想よりも1年後ずれした。

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