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GM、10億ドル強でミシガン州フリント工場改修へ ピックアップ生産

2023年06月06日(火)09時58分

 6月5日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、10億ドル強を投じてミシガン州フリントの生産施設2カ所を改修する計画を発表した。フリントの施設で2019年撮影(2023年 ロイター/Rebecca Cook)

[5日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、10億ドル強を投じてミシガン州フリントの生産施設2カ所を改修する計画を発表した。内燃エンジンを搭載した次世代の大型ピックアップトラックの生産に備える。

GMはこれまでフリントの施設における大型ピックアップトラックの生産を支える目的で今年、総額17億ドルの投資を行うと説明している。

同社のピックアップトラックは、米フォード・モーターの最近モデルチェンジした「スーパー・デューティ」や欧米自動車大手ステランティスの「ラム」などと競合する。

GMの昨年の大型ピックアップの販売台数は前年比38%増の約28万8000台だった。

GMは全米自動車労組(UAW)と9月14日が期限の新たな労使協定の交渉を開始する見通しだ。雇用確保のための投資がUAWの最優先事項だ。

ロイター
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