[上海/シンガポール 24日 ロイター] - 中国国務院系の経済日報は24日、国内経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)や国際収支、外貨準備が総じて安定していることから、人民元が急激な変動に見舞われる可能性は低いとする論評を掲載した。

中国の外為規制当局には「人民元の異例な変動に対処する経験と手段」があるとも指摘した。

人民元は先週、1ドル=7元の心理的節目を割り込んで下落し、5カ月余りぶりの安値を記録。このところ売り圧力が強まっている。

為替トレーダーによると、政府系メディアが掲載するこうした論評は通常、為替相場の安定を狙った当局の試みと解釈される。

中国人民銀行(中央銀行)は19日、為替レートの大幅な変動を断固として抑制し、ドル預金管理の規律強化を検討すると表明した。

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