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フェデックス、一部米地域で日曜宅配中止へ 来月15日から

2022年07月22日(金)14時24分

 7月21日、米宅配大手フェデックスは、米国内の人口の少ない一部地方地域で8月15日から日曜の配達を中止すると発表した。写真はマンハッタンで昨年9月撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly )

[21日 ロイター] - 米宅配大手フェデックスは21日、米国内の人口の少ない一部地方地域で8月15日から日曜の配達を中止すると発表した。これにより、地上配送の「グラウンド」部門で効率化を強化できるという。影響を受ける地域は明らかにしていない。

日曜宅配は、2020年初めの新型コロナウイルス感染流行開始で急増した需要に対応するため導入。グラウンド部門はフェデックスのネット通販宅配の大半を担い、日曜には全米人口の80%近くをカバーしている。

フェデックスはロイターに対し、市場環境と顧客のニーズに応じて宅配網を最適化していると説明。「われわれは宅配対象を米人口の約95%まで急拡大したが、経済情勢が変化したことから日曜宅配を中止する運用調整を行った」と明らかにした。

ロイター
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