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5月完全失業率は2.6%に悪化、有効求人倍率は1.24倍に上昇
2022年07月01日(金)08時41分
7月1日、厚労省が発表した5月の有効求人倍率は1.24倍と、前月に比べて0.01ポイント上昇した。東京都内で2019年1月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 1日 ロイター] - 厚労省が発表した5月の有効求人倍率は1.24倍と、前月に比べて0.01ポイント上昇した。5カ月連続の上昇と改善基調が続いている。総務省が発表した5月の完全失業率は2.6%だった。ロイター予測は2.5%。
有効求人倍率は仕事を探している求職者1人当たり、企業から何件の求人があるかを示す。求人、求職はともに3カ月間有効で、データは3、4、5月の状況が反映されたものとなる。
5月は新規求人数が前月に比べて0.5%増加。製造業が引き続き堅調だったほか、宿泊・飲食業が増えた。一方、新規求職申込件数は同3.2%減少した。
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