ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=ダウとS&P反発、マイクロソフトなどに買い

2022年04月28日(木)07時48分

米国株式市場は反発。写真は2月24日、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2022 年 ロイター/Caitlin Ochs/File Photo)

[27日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が反発して終了した。前日に決算を発表したマイクロソフトとビザが力強い業績見通しを示したことで、世界的な景気減速と金利上昇に対する懸念が緩和された。

前日は、米連邦準備理事会(FRB)が想定以上の利上げを行うとの懸念などから主要株価指数が大幅安となっていた。

マイクロソフトは堅調な売上高見通しを好感して4.8%上昇。ビザも収入が新型コロナウイルス感染拡大前の水準を上回るとの見通しを示し、6.5%高となった。

S&P500通信サービス指数は2.6%安。グーグルの持ち株会社アルファベットが3.7%下落した。前日発表した四半期決算でユーチューブの広告収入が減速し、売上高が市場予想を下回ったことを嫌気した。

USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「(決算が)期待外れとなった企業がやや厳しく罰せられる一方、予想を上回った銘柄は見返りを受けている」と述べた。

メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は通常取引で3.3%下落したが、引け後の決算発表を受けて時間外取引で急伸した。

ボーイングは7.5%安。新型大型機777Xについて、認証を巡る問題や需要低迷により、2023年まで生産を停止すると発表した。

前日に12%急落したテスラは、この日は0.6%高となった。

玩具大手マテルは11%近く上昇。身売りを検討していると、関係筋がロイターに明らかにした。

スポティファイは今四半期の売上高見通しがさえず、12%超下落した。

米取引所の合算出来高は121億株。直近20営業日の平均は117億株。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.26対1の比率で上回った。ナスダックでも1.44対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 33301.93 +61.75 +0.19 33450.92 33697.18 33108.89

前営業日終値 33240.18

ナスダック総合 12488.93 -1.81 -0.01 12500.88 12703.79 12430.90

前営業日終値 12490.74

S&P総合500種 4183.96 +8.76 +0.21 4186.52 4240.71 4162.90

前営業日終値 4175.20

ダウ輸送株20種 14932.79 +184.78 +1.25

ダウ公共株15種 1016.95 -5.63 -0.55

フィラデルフィア半導体 2894.91 -14.20 -0.49

VIX指数 31.60 -1.92 -5.73

S&P一般消費財 1321.53 -0.94 -0.07

S&P素材 536.34 +7.82 +1.48

S&P工業 816.88 +2.88 +0.35

S&P主要消費財 820.98 +2.21 +0.27

S&P金融 586.34 -0.60 -0.10

S&P不動産 300.82 -1.99 -0.66

S&Pエネルギー 569.08 +8.30 +1.48

S&Pヘルスケア 1536.24 -1.80 -0.12

S&P通信サービス 197.69 -5.31 -2.61

S&P情報技術 2484.58 +33.30 +1.36

S&P公益事業 369.02 -1.71 -0.46

NYSE出来高 10.66億株

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 26400 + 10 大阪比

シカゴ日経先物6月限 円建て 26375 - 15 大阪比

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

衆院選きょう投開票、自民が終盤まで優勢 無党派層で

ワールド

イスラエル首相、トランプ氏と11日会談 イラン巡り

ビジネス

EXCLUSIVE-米FRB、年内1─2回の利下げ

ワールド

北朝鮮、2月下旬に党大会開催 5年に1度の重要会議
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 3
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本版独占試写会 60名様ご招待
  • 4
    韓国ダークツーリズムが変わる 日本統治時代から「南…
  • 5
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 6
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 7
    心停止の8割は自宅で起きている──ドラマが広める危険…
  • 8
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 9
    日経平均5万4000円台でも東京ディズニー株は低迷...…
  • 10
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中