ニュース速報

ビジネス

市場動向を注視、経済財政運営に万全期す=株価大幅安で官房長官

2021年06月21日(月)17時42分

6月21日、加藤官房長官は、大幅に下落して取引を終えた日経平均株価の動向について注視し、マクロ経済政策の運営には万全を期すとの見解を示した。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2021年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 21日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は21日午後の会見で、大幅に下落して21日の取引を終えた日経平均株価の動向について注視し、マクロ経済政策の運営には万全を期すとの見解を示した。

この日の日経平均は、米連邦準備理事会(FRB)が市場の想定を超えて早めの金融引き締めに入る可能性を嫌気し、一時、前週末比1100円を超える下落となった。この状況に対し、加藤官房長官は「株価の日々の動きにはコメントしない」と発言。その上で「市場動向を注視し、経済財政運営に万全を期していく」と語った。

一方、新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、接種を受けていない人への対応で合理的な理由なしに差をつけるのは差別に当たると説明。例えば、イベント会場など施設への入場で「入場を禁止することは差別に当たり得る」との見解を示した。

今後、ワクチンの有効期間の確定などとともに、何が差別に当たるのかを政府として検討していくとした。

また、ワクチン証明書の発行に関しては、7月中下旬をめどに交付していく方針を示した。ただ、デジタル化された証明書の発行に関しては、QRコードの国際的な基準作りが進んでいることも踏まえ、引き続き政府内で検討していくと述べるにとどまった。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領、グリーン氏辞任の下院議員補欠選挙

ワールド

EU大使、ウクライナ向け900億ユーロ融資の詳細で

ワールド

バンス氏とルビオ氏どちらが有力後継者か、トランプ氏

ビジネス

ソニーG、通期純利益3回目の上方修正 継続事業ベー
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染拡大する可能性は? 感染症の専門家の見解
  • 3
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流していた? 首相の辞任にも関与していた可能性も
  • 4
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 5
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    アジアから消えるアメリカ...中国の威圧に沈黙し、同…
  • 10
    電気代が下がらない本当の理由――「窓と給湯器」で家…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中