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シャープ、今期営業利益見通し55%増 年間配当は未定

2020年08月05日(水)17時42分

 8月5日、シャープは2021年3月期の連結営業利益が前年比55.4%増の820億円となる見通しだと発表した。写真は同社のロゴ。2016年2月に都内で撮影(2020年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 5日 ロイター] - シャープ<6753.T>は5日、2021年3月期の連結営業利益が前年比55.4%増の820億円となる見通しだと発表した。サプライチェーンがおおむね正常化し、販売面での制約がなくなれば本業は回復していくと見込む。リフィニティブがまとめたアナリスト11人の予測平均値は533億円。年間配当予想は引き続き未定(前期は18円)としている。

売上高は3.5%増の2兆3500億円、純利益が138.6%増の500億円と予想している。

会見した野村勝明社長は、新型コロナウイルスの影響により大きく変化する事業環境について「ビジネスチャンスととらえ、事業に取り組んでいきたい」と述べ、今期は、空気清浄機、エアコン、テレビなど今後も高いニーズが続く製品の販売に注力し増収増益を目指していくと語った。

シャープは5月時点で業績予想を未定としていた。前期の20年3月期には、新型コロナの影響や、退職給付費用の増加といった特殊要因があった。

20年4─6月期の連結営業利益は37.8%減の91億円だった。健康・環境機器やカメラモジュールなどのスマートライフは好調だったものの、テレビなどの8Kエコシステム、通信事業などのICTが振るわなかった。

*内容を追加して再送します。

(新田裕貴)

ロイター
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