ニュース速報

ビジネス

市場でのティファニー株買い付けは検討せず=LVMH

2020年06月04日(木)17時45分

 6月4日、フランスの高級ブランド大手LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは、米宝飾品大手ティファニーの株式を市場で買い付ける計画はないと表明した。2019年11月、パリで撮影(2020年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 4日 ロイター] - フランスの高級ブランド大手LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは4日、米宝飾品大手ティファニーの株式を市場で買い付ける計画はないと表明した。

LVMHは昨年、ティファニーを162億ドルで買収することに合意したが、まだ買収は完了しておらず、市場でティファニー株を買い付ければ、買収額を引き下げることができる。

これに先立ち、事情に詳しい複数の関係者は、新型コロナウイルスのパンデミック(大流行)や米国全土に広がる人種差別などへの抗議デモが、米小売りセクターに影を落としているため、LVMHのアルノー最高経営責任者(CEO)がティファニーの買収について再交渉を検討していると明らかにしていた。[nL4N2DG471]

LVMHによると、同社は2日に開いた取締役会で「パンデミックの状況や業績への潜在的な影響、ティファニーとの統合という観点から同社の展望について重点的に協議」した。

同社はその上で「最近の市場のうわさを踏まえ、市場でのティファニー株購入を検討していないことをこの機会に確認する」と表明。これ以上の詳細は明らかにしなかった。

LVMHはティファニー株1株当たり135ドルで取得することに合意したが、ティファニー株の3日終値は114ドルとなっている。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

経常収支、2月は3兆9327億円の黒字 市場予想上

ワールド

情報BOX:イランによるホルムズ海峡通航料徴収は可

ワールド

トランプ氏、イラン攻撃「2週間停止で合意」 10日

ワールド

ロシア、自国産エネルギーに強い引き合い=大統領府
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライナ軍司令官 ロシア軍「⁠春の​攻勢」は継続
  • 3
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命防衛隊と消耗戦に
  • 4
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 5
    「王はいらない」800万人デモ トランプ政権への怒り…
  • 6
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 7
    【後編】BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音…
  • 8
    5日間の寝たきりで髪が...ICUに入院した女性を襲っ…
  • 9
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 10
    「人間の本性」を見た裁判官が語った、自らの「毒親…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 3
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 6
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 7
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 8
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 9
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 10
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中