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前場の日経平均は反落、一時200円超安 ハンセン指数軟調

2020年01月21日(火)12時00分

 1月21日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比180円91銭安の2万3902円60銭となり、反落した。写真は2016年2月、東京証券取引所で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比180円91銭安の2万3902円60銭となり、反落した。前日の米国株市場が休場で方向性を決定づける材料に乏しい中、2万4000円台の上値の重さも意識された。香港ハンセン指数が安く始まったことなどをにらんで日経先物に売りが出ると、現物指数も下げ幅を一時200円超に拡大した。

前日の米国株市場はキング牧師生誕記念日のため休場。朝方の東京市場は方向感を欠いたが、午前10時過ぎに香港ハンセン指数が安く始まったタイミングで先物が売られ、外為市場でもドル安/円高の流れとなり、日経平均も下げの勢いを強めた。

下げの局面では特段のニュースは見当たらなかった。市場では「24日から中国が春節休みに入り、新型肺炎の原因とみられるコロナウイルスが全世界に広がる懸念が強まっていることから、アジア株が売られている」(国内証券)との声もあった。

TOPIXは0.46%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7752億円にとどまった。東証33業種では、建設、電気・ガス、輸送用機器以外の30業種が値下がり。値下がり率上位には空運、化学工業、鉱業、非鉄金属などが入った。

個別では、東芝機械<6104.T>が乱高下。朝方は4005円まで上昇し連日の昨年来高値更新となったものの、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京・渋谷)が1株3456円で東芝機械へのTOB(株式公開買い付け)を実施する、との報道で急反落した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1027銘柄に対し、値下がりが1026銘柄、変わらずが106銘柄だった。

ロイター
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