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系列部品会社の再編続ける、単独での技術開発困難=ホンダ副社長

11月8日、ホンダの倉石誠司副社長は、2019年7―9月期決算会見で、傘下の部品メーカー3社と日立製作所傘下の部品メーカーが経営統合を決めた背景について、次世代技術の高度化・複雑化・多様化が進む中、単独での技術開発は「スピードや経営資源の点でたいへん厳しくなっている」と指摘。写真は都内で2月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-hoon)
[東京 8日 ロイター] - ホンダ<7267.T>の倉石誠司副社長は8日、2019年7―9月期決算会見で、傘下の部品メーカー3社と日立製作所<6501.T>傘下の部品メーカーが経営統合を決めた背景について、次世代技術の高度化・複雑化・多様化が進む中、単独での技術開発は「スピードや経営資源の点でたいへん厳しくなっている」と指摘。今後もホンダが出資している部品メーカーの再編を続けるかとの問いには「イエスだが、いま具体的に新しいことを言える状況ではない」と述べた。
また、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)
(白木真紀)