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日立、傘下の車部品メーカーとホンダ系計4社の合併を検討

2019年10月30日(水)10時14分

 10月30日、日立製作所は傘下の自動車部品メーカーをホンダ<7267.T>系の3社と合併させる方針を固めたとの報道について、同日の取締役会に付議する予定であり、決定次第速やかに公表する、とのコメントを発表した。写真は日立オートモーティブシステムとホンダのロゴ。2017年2月7日、東京で撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 日立製作所<6501.T>は30日、傘下の自動車部品メーカーをホンダ<7267.T>系の3社と合併させる方針を固めたとの報道について、同日の取締役会に付議する予定であり、決定次第速やかに公表する、とのコメントを発表した。ホンダも、「本件内容については検討中」としている。

30日付読売新聞朝刊によると、日立の完全子会社「日立オートモーティブシステムズ」と、ホンダが筆頭株主となっているケーヒン <7251.T>、ショーワ <7274.T>、日信工業 <7230.T>の3社を合併させる。

日経新聞電子版は、日立が新会社株の7割弱を保有し、残りはホンダが出資するとしている。新会社の売上高は2018年度の単純合算で約1兆8000億円となり、国内3位となる見通しという。

ロイター
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