ニュース速報

ビジネス

日経平均は大幅反発、米株高が支え 高値圏では戻り売り  

2018年11月08日(木)15時43分

 11月8日、東京株式市場で、日経平均は大幅反発した。米中間選挙後に米国株が大幅高となった流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄で買いが先行。取引時間中としては10月22日以来となる2万2500円台を回復する場面もあった。写真は東京証券取引所で2月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は大幅反発した。米中間選挙後に米国株が大幅高となった流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄で買いが先行。取引時間中としては10月22日以来となる2万2500円台を回復する場面もあった。上げ幅は一時500円に迫ったが、高値圏では利益確定や戻り売りに押されて伸び悩んだ。

米中間選挙はほぼメインシナリオ通りの結果となり、投資家の不安心理を示すボラティリティー・インデックス(VIX指数)<.VIX>が急低下。日経平均ボラティリティー指数<.JNIV>も取引時間中としては10月17日以来、3週ぶりの水準まで低下した。

目先は今月の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われる米中首脳会談に関心が向かいつつある。「日本の企業業績はおおむね堅調。米中首脳会談で落としどころを探る展開となれば、日経平均は2万3000円もみえてくる」(アイザワ証券の日本株ストラテジスト、清水三津雄氏)との声が出ていた。

TOPIXは1.74%高。東証33業種中、ゴム製品を除く32業種が上昇。石油・石炭製品、鉱業、その他製品などが値上がり率上位にランクインした。

個別銘柄では、スルガ銀行<8358.T>が一時ストップ高。同行が14日に発表予定の2018年4―9月期連結決算で900億円程度の最終赤字を計上する見通しとなった。120億円の最終黒字としていた当初予想から一転、赤字に転落するが、いったん悪材料出尽くしと受け止めた買いが入った。

一方、ユーシン<6985.T>は大幅続伸。ミネベアミツミ<6479.T>が7日、ユーシンに株式公開買い付け(TOB)を実施し、完全子会社化を目指すと発表した。TOB価格の1株985円にさや寄せする動きとなった。

東証1部の騰落数は、値上がり1733銘柄に対し、値下がりが324銘柄、変わらずが54銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22486.92 +401.12

寄り付き    22446.01

安値/高値   22421.00─22583.43

TOPIX<.TOPX>

終値       1681.25 +28.82

寄り付き     1677.43

安値/高値    1675.72─1687.68

東証出来高(万株) 153779

東証売買代金(億円) 27261.41

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

世界秩序は変化「断絶ではない」、ECB総裁が加首相

ビジネス

シティ、3月も人員削減へ 1月の1000人削減後=

ビジネス

ユーロ圏総合PMI、1月速報値51.5で横ばい 価

ビジネス

グリーン英中銀委員、インフレ圧力や賃金上昇指標を依
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 2
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味を帯びる「超高齢化」による「中国社会崩壊」
  • 3
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な一部」ではないと指摘
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 6
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 7
    コンビニで働く外国人は「超優秀」...他国と比べて優…
  • 8
    老化の9割は自分で防げる...糖質と結び付く老化物質…
  • 9
    宇宙人の存在「開示」がもたらす金融黙示録──英中銀…
  • 10
    湿疹がずっと直らなかった女性、病院で告げられた「…
  • 1
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 2
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 3
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレアアース規制で資金が流れ込む3社とは?
  • 4
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 5
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 8
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 9
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 10
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中