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東証空売り比率が48.8%、過去最高を更新 投資家の先安観を反映
3月2日、東京証券取引所が公表した2日の東証空売り比率は48.8%となった。写真は東京証券取引所で2015年7月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 2日 ロイター] - 東京証券取引所が公表した2日の東証空売り比率は48.8%となった。市場筋によると、2016年6月10日の47.1%を上回り、過去最高となった。株安を見越したポジションを取る投資家が増えたことが、空売り比率の記録更新に寄与したとみられる。
16年6月10日はメジャーSQ日だった。SQ日を除くと、今年2月14日の46.6%がこれまでの過去最高だったという。一般的に東証の空売り比率は40%を超えると高水準とされている。
トランプ米大統領が鉄鋼・アルミ品に関税を課す方針を示したことを背景に、米国株市場では主要指数が大幅下落。2日の東京市場では外部環境を嫌気した売りが優勢となり、日経平均<.N225>は542円の大幅安となった。
東海東京調査センター・マーケットアナリストの仙石誠氏は「日本株は売られ過ぎ。空売り比率が高水準の間は株価が下がる大きな流れがあるが、市場が落ち着きを取り戻せば、空売りの買い戻しによる反発が期待できる」とみている。
(長田善行)





