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大阪万博が2025年に開催、55年ぶり2回目 健康や医療テーマ
2018年11月24日(土)14時09分
[パリ 23日 ロイター] - 2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決まった。大阪での万博開催は1970年以来55年ぶり2回目となる。
23日の博覧会国際事務局(BIE)総会で投票が行われた。開催地を巡り、大阪とロシアのエカテリンブルク、アゼルバイジャンのバクーの3都市が争い、1回目の投票で大阪とロシアが決選投票に進出。決選投票で大阪が92票を獲得し、ロシアの61票を破った。
世耕弘成経済産業相は最終プレゼンテーションで「大阪は皆さんと一緒に万博を楽しむ準備が整っている」とアピールした。
万博は5年ごとに開かれる。15年にはイタリアのミラノで開催。20年にはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれる。大阪万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、健康や医療分野における人工知能(AI)や仮想現実(VR)など先端技術の発展を紹介する見通し。
*写真を加えました。
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