[3日 ロイター] - <為替> 7月の米雇用統計発表を5日に控え、ポジション調整の動きが出たことで、ドルが主要通貨に対し地合いを回復した。市場では今回の雇用統計で米利上げのタイミングについて何らかの手掛かりが得られるのではないかとの見方が出ている。

ドル/円<JPY=>は0.4%高の101.33円。前日は1.5%下落し、3週間ぶり安値をつけていた。

<ロンドン株式市場> 続落し、約3週間ぶりの安値で取引を終えた。1次産品と不動産株が売られ全体水準を押し下げた。

主な産業用金属が値下がりしたことでFT350種鉱業株指数<.FTNMX1770>は0.23%下落した。英豪系資源大手リオ・ティント<RIO.L>は0.8%安。上半期利益が47%減少し、12年ぶりの低水準に落ち込んだことが嫌気された。ただ、配当が市場予想を上回ったことから株価の下落幅は限定的だった。

不動産関連株も売られた。パーシモン<PSN.L>やバークレー・グループ <BKHG.L>、タイラー・ウィンペイ<TW.L>、イントゥ・プロパティーズ<INTUP.L>は1.8%から2.7%の値下がりとなった。

<欧州株式市場> ほぼ横ばい。決算が軟調だった銘柄が売られる一方で、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI>や銀行株が買われた。

FCAは8.3%上昇した。自動車部品のマニエッティ・マレリを30億ドル以上で韓国サムスン電子<005930.KS>に売却するかもしれないとの報道が材料視された。

STOXX欧州600種銀行株指数<.SX7P>は1.77%上昇し、部門別で最も大きく伸びた。個別銘柄では英金融大手HSBC<HSBA.L>が4.5%の値上がり。上半期利益が減ったものの、最大25億ドルのに上る自社株買い計画を発表したことで買い安心感が広がった。オランダのING<INGA.AS>は8.2%の急騰。第2・四半期の利益が市場予想を上回った。フランスのソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>は3.2%の上昇。純利益が増えたとの決算発表が好感された。

利益が減少したスイスの資産運用会社GAM<GAMH.S>は13.3%下落した。

英発電機レンタル大手アグレコ<AGGK.L>は13.0%値を下げた。上半期利益が一部の市場予想を下回った。

<ユーロ圏債券> ドイツ2年債入札が順調に終わったことを受け、同国債は底堅く推移した。

ドイツ10年債利回り<DE10YT=TWEB>はやや低下してマイナス0.09%。ロイターのデータによると、新発10年債利回り<DE10YT=RR>はマイナス0.03%となった。

30年債利回り<DE30YT=TWEB>は横ばいの0.44%だった。

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