[ロンドン 27日 ロイター] - スペインの借り入れコストが27日、10ベーシスポイント(bp)超低下した。総選挙で中道右派の国民党が議席を伸ばしたことを背景に、政局のこう着解消への期待が浮上。欧州連合(EU)離脱が決まった英国民投票を受けて大きく動揺していた周辺国市場に安心感が広がった。
26日投開票のスペイン総選挙では、国民党は137議席を獲得。過半数の176議席には届かなかったが、昨年12月の総選挙の123からは議席を伸ばし、少数政権の樹立が可能との見方が広がっている。
スペインの10年物国債利回り<ES10YT=TWEB>は、1.50%となり、10bp超低下。英国民投票の結果判明後の24日につけた7カ月ぶり高水準の1.93%と比べると、40bp超低下したことになる。