[アテネ 2日 ロイター] - フランスのバルス首相は2日、フランスは投資を通じてギリシャの景気回復を支援したい、との姿勢を明らかにした。ギリシャへの公式訪問に先立ち、ギリシャの経済紙「カシメリニ」とのインタビューで語った。
首相は「当然(フランスはギリシャへの投資に関心がある)。われわれは、フランス企業に対して、投資の可能性を検討するよう促している。ギリシャの景気回復を後押ししたいためだ」と述べた。その上で、関心のある分野として、エネルギーや観光、運輸、農業などを挙げた。
首相は、ギリシャの債務軽減をめぐる厳しい交渉の場では、フランスはギリシャを支持してきた、と指摘。今後も支え続ける、と述べた。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)が先月、ギリシャへの追加融資枠を承認したことについて、首相は、前向きなシグナルを送ったと強調。2018年の金融支援プログラム終了までに、ギリシャが市場での資金調達に復帰する可能性への信頼感を高めた、との見方を示した。
バルス首相は「ギリシャの居場所は、欧州連合(EU)そしてユーロ圏だ。これが、フランスの変わらぬ立場であり、われわれが昨年、(ギリシャ金融支援の)合意達成に向けて努力した理由だ」と述べた。