[ブカレスト 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は20日、原油価格の上昇によりユーロ圏のインフレ率は下半期に押し上げられるとの見方を示し、これによりECBの政策に何らかの影響が及ぶ可能性があると述べた。

同総裁はブカレストで行なった記者会見で「原油価格の動向により、インフレ率は下半期に上昇すると見ている」とし、「このことはインフレ期待が安定化しつつあり、ECBの政策に何らかの影響が及ぶ可能性があることを示している」と述べた。

また、ECBの最新のユーロ圏経済見通しには原油価格の一段の下落は盛り込まれていないと指摘。ただ、現在見られている原油価格の回復が持続するかは現時点では分からないとした。

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