[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場は急反落し、主要株価3指数は軒並み約1%安で終了した。低調な内容となったウォルト・ディズニー<DIS.N>、メーシーズ<M.N>、フォッシル・グループ<FOSL.O>の決算を受け、消費関連銘柄の売りが広がった。
S&P一般消費財指数<.SPLRCD>は1.98%安で、3カ月ぶりの下落率を記録した。
娯楽のディズニーは四半期利益が市場予想を下回ったことが嫌気され、4%下落。業績見通しを引き下げた百貨店のメーシーズと時計・ファッションアクセサリーのフォッシル・グループも15.2%と29%下げた。百貨店のコールズ<KSS.N>やノードストローム <JWN.N>なども6%を超える下げとなった。
さらに、合併計画の撤回を発表したオフィス事務用品販売チェーンのステープルズ<SPLS.O>とオフィス・デポ<ODP.O>は、それぞれ18.3%と40.4%下落。連邦地裁が、競争力低下への懸念から合併計画の一時差し止めを命じた。
S&P総合500種は、オンライン小売りのアマゾン・ドット・コム<AMZN.O>の買いに引っ張られた前日の上昇分が、アマゾンの事業拡大のあおりを受けて業績が悪化したメーシーズなど伝統的な店舗型小売業者が軒並み売られて帳消しになる構図だった。
USバンク傘下のプライベート・クライアント・リザーブのシニアポートフォリオマネジャー、エリック・ウィーガンド氏は、過去2日間で見られた「行って来い」の展開は、決算発表が終盤を迎える中でマクロ経済指標に注目が集まる今後数日間の値動きを暗示している可能性があると言う。
同氏は「上下どちらかにもそれなりに動く可能性はあるが、必ずしも長期的なトレンドと確認できない」と話した。
トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約70億株で、過去20営業日平均の72億株を下回った。
騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が下げ1895で上げ1092、ナスダックが下げ1994で上げ821だった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 17711.12 -217.23 -1.21 17919.03 17919.03 17711.05 <.DJI>
前営業日終値 17928.35
ナスダック総合 4760.69 -49.19 -1.02 4799.30 4812.19 4760.36 <.IXIC>
前営業日終値 4809.88
S&P総合500種 2064.46 -19.93 -0.96 2083.29 2083.29 2064.46 <.SPX>
前営業日終値 2084.39
ダウ輸送株20種 7710.45 -121.52 -1.55 <.DJT>
ダウ公共株15種 665.08 +2.05 +0.31 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 642.29 -2.01 -0.31 <.SOX>
VIX指数 14.69 +1.06 +7.78 <.VIX>
S&P一般消費財 626.40 -12.64 -1.98 <.SPLRCD>
S&P素材 289.54 -1.46 -0.50 <.SPLRCM>
S&P工業 484.49 -3.97 -0.81 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 548.75 -4.57 -0.83 <.SPLRCS>
S&P金融 311.45 -3.56 -1.13 <.SPSY>
S&Pエネルギー 489.30 -0.66 -0.13 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 804.88 -10.28 -1.26 <.SPXHC>
S&P電気通信サービス 167.68 -0.93 -0.55 <.SPLRCL>
S&P情報技術 702.11 -4.75 -0.67 <.SPLRCT>
S&P公益事業 249.90 +0.60 +0.24 <.SPLRCU>
NYSE出来高 9.47億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 16450 - 130 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物6月限 円建て 16430 - 150 大阪比 <0#NIY:>