[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連銀が9日発表した4月の消費者調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待の中央値は2.6%と、前月の2.5%から上昇した。
3年先のインフレ期待中央値は2.8%と、5カ月ぶりの水準に上昇。前年12月の利上げに続く追加利上げの機会を探る連邦準備理事会(FRB)にとり朗報となる可能性がある。
ただ今回の調査では、インフレをめぐる先行き不透明感の中央値も上昇。1年先の数値は5カ月ぶり、3年先の数値は6カ月ぶりの高水準となった。物価情勢の先行きをめぐる不透明感が強いことで、インフレ期待は全体的にみれば依然として低調であることも示された。
NY連銀は調査を外部機関に委託。調査は1200世帯を対象にインターネットで実施された。