[東京 23日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の112.27/29円の気配。

午前の取引では、輸入企業のドル買い/円売りが流入しドルの下値を支えた。しかし、ユーロ/円など欧州通貨の対円での下落の影響もあり、ドル/円の上値は重かった。結果的にドルは112.14―112.42円ときわめて狭いレンジに収まった。

ユーロは、前日ベルギーのブリュッセルで起きた同時爆発攻撃後に付けた安値から切り替えして上昇し、東京の早朝を迎えたものの、午前の取引ではじり安の展開となった。

ユーロ/円は高値126.05円から125.79円まで下落、ユーロ/ドルは1.1223ドルから1.1209ドルまで下落した。

市場では、欧州の地政学リスクが今後も広がれば、安全資産としての円が見直され、グローバルな投資マネーが円に流入するとの期待があるという。

ただし、こうした投資は円売りヘッジを伴わない可能性もあり、今年度の海外勢による日本株投資(円売りヘッジ付き)とは異なるパターンになるかもしれないという。

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