[東京 16日 ロイター] -

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の113.37/39円。

前日の海外市場で株安、原油安からリスク回避のセンチメントが広がった流れを引き継いで、ドルは朝方113.02円の安値をつけた。しかし、仲値公示にかけては、輸入企業によるドル買いが流入し、113.56円まで反発した。

テクニカル面では、過去20日間のドル/円の移動平均値が113.25円付近にあるため、113.00―113.50円が「最も居心地の良いコンフォート・ゾーン」(証券会社)とされ、午前の取引はほぼコンフォート・ゾーン内での値動きで、FOMCを控えた様子見ムードが広がった。

きょうのFOMCの結果については、利上げ見送りが大方の見方となっている。

ただ、「利上げを実施しないのでドル売りに傾くか、将来的に利上げを排除しないという面をとらえてドル買いに傾くかは、市場のセンチメントとドットチャート次第だとみている」とみずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は言う。

政策変更は3、6、9、12月に実施するとの市場の見方を前提とすれば、ドッドチャートの結果が2回なら6月と12月、1回なら9月または12月と、利上げのペースが把握できる、と同氏は言う。

黒田日銀総裁は、先の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でマイナス金利に反論はなく、各国から理解が得られたと述べたが、市場に目立った反応は見られなかった。

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