[ワシントン 16日 ロイター] - 米中央情報局(CIA)のジョン・ブレナン長官は16日、パリで先週末起きた同時多発攻撃は1回限りの出来事とは考えられず、事件の犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」が同様の攻撃を準備している可能性があると述べた。ワシントンの政策研究所で発言した。
一方で、欧州の情報・安全保障当局はシリアやイラクで戦闘に参加した後に欧州に帰国した数百人もの過激主義者の追跡に手一杯であるため、次の攻撃計画を頓挫させることは難しい可能性があるとも語った。
長官は、CIAはパリの事件がイスラム国の犯行とまだ確認していないとした上で、今回の同時攻撃とエジプトでのロシア機墜落にはイスラム国の犯行をうかがわせる「特徴」があると指摘。イスラム国は外部に作戦拠点を築いたとみられ、そこで次の攻撃を準備している可能性があると述べた。