[ワシントン 9日 ロイター] - 米有力上院議員2名は9日、米道路交通安全局(NHTSA)への書簡で、タカタが欠陥エアバックインフレーターのリコール(回収・無償修理)を完了できるか懸念していると伝えた。さらに、タカタの米部門が破たんした場合、罰金の支払いなどで対応できるよう要請した。

民主党のリチャード・ブルーメンソール上院議員とエドワード・マーキー上院議員は「タカタの財務健全性は今やリスクがあり、懸念している。消費者は、誰にも修理義務がない欠陥エアバックを抱えたままの状態で取り残されるかもしれない」と指摘した。

タカタは、7000万ドルの罰金に以外に、リコールが予定通りに進まない場合、最大1億3000万ドルの罰金が課せられる可能性がある。トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>などは、タカタのエアバックインフレーターの採用を取りやめている。タカタは収益見通しを引き下げ、株価は大幅に下落している。

両議員は、こうした状況でタカタの米部門が破たんする可能性があると指摘。そうした場合、政府は別のインフレーターとの交換をどのように保証し、タカタのリコールや罰金コストにどのように対応できるのかとNHTSAに問題を提起した。

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