[6日 ロイター] - シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は6日、10月の米雇用統計について「非常に良い内容」と評価、12月会合では利上げの可能性に先入観を抱かずに臨む考えを表明した。統計公表後、CNBCのインタビューで語った。

総裁は「われわれは、状況が利上げに適切なようだと示唆している」とし、「実体経済もかなり改善している」と語った。

連邦準備理事会(FRB)の現行の金融政策はかなり緩和的との見方を示したが、経済にはなお若干の緩みが存在するとした。

エバンズ総裁はこれまで、2016年の利上げ実施を望むとの立場を示してきたが、10月には金利の道筋を緩やかにすることが利上げ開始時期よりも重要と発言し、態度を軟化させていた。

インフレ率がFRBの目標からなお程遠い状況下で利上げに踏み切る影響を懸念しているとの考えを重ねて示し、FRBは利上げペースが緩やかであると伝える必要があるとした。

エバンズ総裁は年末まで連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つ。

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