[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は3日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを2.0%に据え置くことを決定した。ただ、インフレ率は低水準となっているため、経済の下支えが必要であれば追加利下げの余地はあるとの見方も示した。

豪中銀のスティーブンス総裁は理事会後の短い声明で、事業環境の改善や雇用が想定を上回ったことなどで、同国経済の見通しは最近「いくらか安定した」と分析。「理事らはさらに、需要を押し上げるために適切であれば、インフレ見通しには一段の政策緩和の余地があるとみている」と述べた。10月の声明では、金融政策について新たなガイダンスは示されていなかった。

コモンウェルス銀行(CBA)のチーフエコノミスト、マイケル・ブライス氏は「中銀はすでに利下げの可能性を残していたが、実際に引き下げに踏み切るには何かが起きることが必要だ」と述べた。

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