[ハンブルク/ベルリン 14日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が排ガス試験の不正問題を受けた構造改革の一環として、約3週間前に北米部門トップに指名したビンフリート・ファーラント氏が14日、退社した。

ファーラント氏は11月1日付で米国、メキシコ、カナダの事業を統括する責任者として就任する予定だった。退社を受け、VWの北米部門のトップ人事は白紙に戻った。

ファーラントは58歳。25年以上にわたりVWに勤務し、最も最近ではVWのチェコ部門、シュコダのトップを務めていた。

シュコダは声明で、ファーラント氏は北米事業をめぐる見解の相違により、自己都合で退社したとしている。具体的にどのような見解に相違があったのかは明らかにしなかったが、退社はディーゼル・エンジン問題に絡むものではないとしている。

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